「会席料理」と「懐石料理」その違いを詳しく解説
京都嵐山の「そば処やまざき」です。
和食には「会席料理」と「懐石料理」がありますが、同じ読み方をしていても実は違うものであることは意外と知られていません。
そこで、今回は「会席料理」と「懐石料理」の違いを解説しています。
◇「懐石料理」とは?
懐石料理はお茶会にてお茶を飲む前にもてなされる料理で基本的には一汁三菜になり、先にご飯と汁物、向付と呼ばれる料理が運ばれてきます。
そして、茶道の心である「詫び・寂び」を料理で表していて、「旬の食材を使う」、「素材の持ち味を活かす」、「心配りを持っておもてなしをする」を元に料理を提供します。
◇「会席料理」とは?
会席料理は宴会等でもてなされるお酒を美味しくいただくための料理です。
そのため、「先付」(さきつけ)「刺身」「煮物」「焼物」「揚物」と順番に料理が出てきて、最後にご飯と汁物最後に出されます。
会席料理は日常とは違う贅沢な会食のために懐石料理を元として江戸時代に登場したものです。
最近では和食の宴会の献立と言えば「会席料理」が一般的です。
「そば処やまざき」では最大80名様の宴会も可能でございますので、嵐山で季節を料理で感じる京料理なら、「そば処やまざき」へどうぞお越しください。
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2023.02.20