京都を代表する五体系を解説!②
今回は前回に引き続き、京都を代表する五体系についてお話ししたいと思います。前回の内容と合わせて読んでみてくださいね。
- 懐石料理
懐石料理は町人や武家の間で発展してきたという歴史があります。一般的には茶会の席で提供されています。
空腹状態で濃茶を飲むとお茶を十分に楽しむことができないため、懐石料理がもてなしの料理として振舞われてきました。懐石料理の「懐石」という言葉は、温石を懐に抱いて温めることで空腹をしのぐという意味があるそうです。
- 有職料理
有職料理には、公家や朝廷、幕府で働いていた人たちが御所風料理として楽しんだという歴史があります。有職料理は茶懐石や精進料理など町方料理をベースとして作られており、宮中での節会としても提供されていたようです。
やまさきでは、新鮮な海の幸と京野菜をふんだんに使った京料理に力を入れております。京都へ来た思い出にぜひ私たちが提供する京料理を召し上がっていただきたいと考えております。
京都へ訪れた際には、ぜひ高雄にある旅館やまさきへご来店ください!お客様のご来店を心よりおまちしております。
2020.04.20