丼物にはどんな種類がある?
日本には丼物(どんもの/どんぶりもの)と呼ばれるごはんの上におかずや具材を盛って提供する料理があります。今回は、この丼物についてお話ししたいと思います。
例えば、会席料理などは一汁三菜が基本など、日本食の歴史は奥深いものですが、汁物とおかず一品の一汁一菜も粗食の意味ではあったものの、日本の伝統的な食文化のひとつといえます。
では丼物と呼ばれるものについてはどうでしょうか。
日本の食文化の歴史は諸説あり、また地域によって食文化も異なることから一概には言えませんが、丼の起源は室町時代から安土桃山時代の頃に米に野菜や煮物などを加え、出汁や味噌汁をかけた芳飯(ほうはん)にあるともいわれています。
具材に変化はありますが、ひとつの器にご飯とおかずをのせて食べるスタイルは、現代で私たちが食べている、天丼、カツ丼、親子丼、他人丼、うな重、玉子丼、牛丼、豚丼、海鮮丼、鉄火丼など、あらゆる丼物に通じるところがありますね。
京都・嵐山エリアでうどんやそば、丼物などの一品料理から京料理までを楽しめるお食事処をお探しの方はお気軽にお問い合わせください。ご宴会のご予約につきましては15名様程からであれば送迎も行っております。
2022.05.20